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経営品質賞 当社の受賞歴

経営品質賞とは? 日本経営品質賞と福井県経営品質賞

日本経営品質賞とは、わが国企業が国際的に競争力のある経営構造に質的転換を図るため、顧客視点から経営全体を運営し、自己革新を通じて新しい価値を創造し続ける事の出来る「卓越した経営の仕組み」を有する企業の表彰を目的としています。

財団法人・社会経済生産性本部が1995年に創設した表彰制度で、2006年までに延べ151組織が申請、23組織が受賞しています。

日本経営品質賞は、80年代の米国経済の復活に寄与したとされる米国国家品質賞「マルコム・ボルドリッジ国家品質賞(MB賞)を範としています。このMB賞の考え方は、世界60以上の国や地域で展開されております。わが国でも、「経営品質向上プログラム」という形で、多くの企業や自治体で取組まれているとともに、各地域において地域企業の競争力強化を目的として地域経営品質賞が創設されています。当地福井県においては、福井県経営品質協議会が、福井県経営品質賞を創設しています。

2016年度 日本経営品質賞 受賞
評点総括Aプラスレベル以上

正賞winner(2016)マーク英語

「日本経営品質賞アセスメント基準」に基づく審査において、経営革新を進めるモデルにふさわしい組織として、日本経営品質賞という名誉ある賞を受賞しました。

日本経営品質賞 表彰理由

株式会社カワムラモータースは1964年の創業以来、モータリゼーションの波にのりオートバイから自動車の整備ならびに販売と事業を発展させてきた。1985年には本田技研工業株式会社とのディーラー契約を結び、敦賀市への出店を機に株式会社化、現在はHonda Cars 若狭として、美浜と敦賀若狭の2店舗を展開している。

福井県経営品質賞知事賞受賞(2011年度)やハイ・サービス日本300選(2008年度)に選出され、ICTシステムの活用で著名な当社だが、2012年度より「個人の生き方」を構成要素として組み込んだ新たな経営理念体系を構築し、「組織」「仕組み(システム)」とあわせた3つの構成要素の高度なバランスを保ちつつ、「心温まるカーライフを創る」という価値創造に向けて、独自のコンセプトに基づく戦略ストーリーを展開している。

「トラブルフリーのクルマづくり」から「心温まるカーライフづくり」へ顧客価値を転換

「トラブルフリーのクルマを創ろう」をミッションに、独自のICTシステムを活用したメンテナンス主体のビジネスモデルを構築していた当社だが、顧客が真に望んでいるのは、「カーライフを通して生活を豊かにすること」であると捉え、他社と競合しない「感動提供」を重要な提供価値と位置づけた新経営理念体系(「心温まるカーライフを創ろう」)を社員全員参加で策定した。

新たな経営理念を具現化する取組みの一環として、メーカー主体の商品を顧客の視点から再構築し、顧客の細かなニーズに柔軟に対応可能な独自コンセプトのメンテパック商品(メンテパスポート)を社員全員で構築した。
このベースには社長自らビジネスパートナーと協働して独自開発したICTシステム「ClearBox」があり、お客様と接する現場の要望を社員1人ひとりからヒアリングして、顧客利便性が高く、他社にまねのできないサービス商品の開発につなげた。

職種に関係なく全社員でつくり上げたという自負心を持って、メンテパスポートの受注・対応に日夜取り組んでいる。
また、予約外の来店顧客対応を含め、サービスフロントが中心となって整備工場のスケジュール管理を行い、その結果として、有効顧客数・有効車両数や基盤収益率で全国的にもHONDAディーラートップクラスの改善につながっている。

スパイラルアップによる「組織」「個人」「仕組み」の絶えまぬ進化

経営理念の構成要素である「組織」「個人」「仕組み(システム)」をスパイラルアップで繋ぎ、価値を高めていく「スパイラルアップの物語」という考え方で当社独自の戦略ストーリーを展開している。
拠点長を廃止し、社員個々の自主自律を尊重した「サッカー型組織」への転換とともにスタートしたこの物語は、「個人」(「いつどこ個人目標設定」スタート)、「仕組み」(「メンテパスポート」企画開発・運用)と繋いで1stスパイラルを終え、現在は、2ndスパイラルを展開している。

隔週開催のリーダー同士による対話と意思決定の場である「リーダーモーニング」において、「スパイラルアップの物語」が正しい方向に向かっているか振り返りを行うとともに、社長が社員全員との面談を通じた本音のやりとりの中で、共有情報に表れない社員の声を把握し、組織全体の振り返りに活用している。
振り返りで明らかになった課題は、「スパイラルアップの物語」へ反映し、より高次の価値創造を目指している。

また、基本を本気で大切にする趣旨でスタートした社員主体による「本基プロジェクト」における朝礼改革や行動基準づくり、お客様向けのイベント「感動提供感謝祭」等を通じて、「感動提供」の重要な基盤となる、個人・組織の「真摯さ」が醸成され、「スパイラルアップの物語」の重要なキャストとしての役割を社員一人ひとりが果たすべく意識改革が進んでいる。
こうした取り組みの結果、日常の職場ミーティングや全社ミーティングなどにおいても本音の対話による「対話の質の向上」が実現するとともに、「ESアンケート結果」や「個人目標結果」における著しい改善がみられる。

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顧客価値経営フォーラム

2011年度 福井県経営品質賞「知事賞」受賞
評点総括Aマイナスレベル以上

本県を代表する組織・企業として賞賛すべき卓越した経営品質の方法・展開と結果が認められるもの、という評価基準に基づき知事賞を頂きました。

受賞式の様子

受賞式の様子

福井県経営品質賞「知事賞」

2009年度 福井県経営品質賞「優秀賞」受賞
評点総括Bプラスレベル以上

知事賞レベルには達しないものの、卓越した経営品質の実現にむけた努力が顕著に認められるもの、という評価基準に基づき優秀賞を頂きました。

受賞式の様子

受賞式の様子

福井県経営品質賞「優秀賞」

2007年度 福井県経営品質賞「奨励賞」受賞
評点総括Bマイナスレベル以上

経営品質向上に対する取組み姿勢が積極的で、今後の継続した活動によって更なる向上が期待できるもの、という評価基準に基づき奨励賞を頂きました。

福井県経営品質賞「奨励賞」